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カテゴリ:GAME/COMIC( 8 )

あんさんぶるスターズ!オン・ステージ ライブビューイング(16.06.26.)

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by r_nejp | 2016-07-02 15:03 | GAME/COMIC

高校星歌劇-スタミュ- 第1幕

「夢を諦める方法なんて、知らない――」

憧れの高校生を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。
学園には、全新入生の目標である花形学科『ミュージカル学科』が存在し、中でも成績トップの3年生で構成される≪華桜会≫なる組織が、学園の頂点に君臨していた。

ミュージカル学科に入科するためには、≪華桜会≫のメンバーに見初められ、直々に指導してもらえる特別枠、通称『スター枠』に入ることが最良の近道だが……?

青春ドタバタ・ミュージカルストーリー開幕!


友人から、「絶対ウケるからりかこに観てほしい」と さもギャグアニメのような勧められ方をされたスタミュというアニメ。
基本的にアニメより漫画が好きだし、漫画で好きな作品がアニメ化されたらまあ観るかなって感じだから、オリジナルアニメなんてぜんぜんチェックしてなくて。そんなんやってんねんや〜、そんなおもろいんやったら観てみよかな〜って軽い気持ちで観て、まんまとハマったよね。

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なんてったって、突然 人間に翼が生えますからね!

すごいよね。雨の中 踊ってたと思ったら翼を授けられてんの。唐突に。それより傘もらった方がよくない?天は二物を与えずっていうけど、翼と傘なら絶対に傘の方が欲しいでしょ、現状。天も相当なおっちょこちょいと見た。

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「………」

見ている少年も、この顔なわけです。翼が生えた瞬間なんて、目を見開いてかたまってましたから。
もうね、だめだよって。こんな大人になっちゃだめ!!いくら顔がよくても、いくらカッコよくても、いくら整った顔立ちでも、ずぶ濡れになって一人でダンスしながら黒い翼をはためかせる男になんかならないでほしい。ここで見たことは忘れて、お前はバスケ部の仲間の元へ帰って、マネージャーと甘い恋をし、勉強に励み、素敵な学生生活を謳歌するんだよ——・・・

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「此処が…綾薙学園…!」

ねえ、なんで入学しちゃったの?

その制服・・・あの・・・ううん・・・いや、いいんだけど・・・いいんだけど!!
よっぽどね〜〜忘れられなかったんだろうね、あの翼の男が。私はこの子には真っ当な道を歩んでほしいと願っていたけれど、伝わらなかったのかな。まさか追いかけて志望校まで変えちゃうとまで思わなかった。担任の顔が青くなってく様子が目に浮かぶわ。

此処で学べば、俺もあのひとみたいに翼を広げられるんだ——そんな夢と希望と期待に満ちた笑顔で、ギリギリで合格した学園の門をくぐる少年。
翼はね、あれはホント、神様のミステイクだと思うんで。お前がいくら頑張っても手に入れられないよと教えてあげたいところですが、そんなもんはもう後の祭りです。入学しちゃったし。3学期くらいには「まだ翼が生えないんだ・・・俺の何がいけないんだろう・・・」って悩むことになるであろう彼に、担任や親御さんは「努力すれば・・・いつかきっと!!」って優しい嘘をつくのかな。この子だけ異様な数の保護者面談してそう。

そんな周りの苦悩も知らず、少年は新入生への部活勧誘や在校生の歌の披露などをかいくぐって、賑わう学園内を噛み締めるように歩きます。

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「ああっ!すみませ……、あっ!」

そんなとき、後ろから何やら声が。どうやら誰かがパネルにぶつかって荷物をブチまけた挙句、パネルを人間と勘違いし謝罪をしているようです。おっちょこちょいしかいねーのか、この世界は。
てか も〜〜〜〜どうなん!?これ。パネルに謝るとか、ハードルがね、高い。許されるかどうかのハードルが。こんな行為はね、顔面偏差値が高い人間にしか許されないわけ。イケメンがやったら「んもう♡おバカさん♡」っつって女子が蟻のように群がってくるけど、そうじゃない人間がやろうもんなら「ウワ・・・痛・・・」ってドン引きされるからね。なんなら今のご時世、勝手に写真撮られてSNSにアップされるからね。生きづらい世の中ですよ。だからな、きみもな、そういう天然さは隠しておとなしく生きた方が・・・

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ソノママノキミデイテーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

びびった。この子ならそのままパネルを手当てしだしても許されそう。なんなら「具合を診たいから・・・」ってパネル持ち帰っても許される。全人類が無罪掲げて彼に群がるでしょ、こんなん。カワイイは正義なんだから。

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顔のいい同性は敵とばかりに、鼻で笑いながら通り過ぎてく男共とは違い ドジっ子の荷物をいっしょに拾ってあげる少年。ここでお互いの名前が判明します。
翼に憧れて綾薙学園に入学しちゃったおっちょこちょいな少年は星谷。パネルと人間を見間違えるおっちょこちょいな少年は那雪。おっちょこちょいが共通してたり、お互いを「珍しい名前だね」って笑い合ったり、共通点としておっちょこちょいだったりと、なんだか気の合いそうな二人ですね。和やかなムードで自己紹介を交わしていると、何やら突然 周りが騒がしくなります。

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ザッ!

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ザザッ!!

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「な……なんだ…?」

何故か一列に整列し、花道をつくる在校生に戸惑う星谷と新入生たち。
那雪も初めこそきょろきょろしていたものの、飛び交う声の中から「カオウカイ」という言葉を拾い、途端に緊張ぎみな面持ちになります。

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「那雪、これって何の騒ぎ?」
「ほ、星谷くん 知らないの!?


きょとんとする星谷に、驚きを隠せない那雪。
華桜会(カオウカイ)、それは学園の花形であるミュージカル学科のトップが所属する組織——そんな全生徒の憧れ、学園を象徴する人たちがお出ましということで、こんなにも騒がしくなっているのだそう。っていうか本当になんで知らないの!?この学園へ入学するなら知ってて当然だよ、星谷くん!

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(翼あるのかな?)とか思ってそうな星谷。

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ドン!

そして、

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ドドン!!

・・・あの、なんか、見覚えのある姿が映ったんですけど。
え・・・?なに、彼も、華桜会の一員なの?じゃないと映らないよね?え、でもなんで皆といっしょにいないの?なんで、別室なの・・・?集合時間、間違えたの・・・?もしくはわざと間違えられたの?俺だけ集合時間4時だったんですよ的なアレなの?大丈夫?仲良くやれてる?

様々な可能性が頭を駆け巡る中、何故かここから、

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☆*:.。. ミュージック・スタート!! .。.:*☆

私の文章力と語彙力ではどうにもこのおもしろさ素敵さを表せないので、以下 画像でお楽しみください。

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どういう顔で観たらいいんだよ・・・

キメッ!じゃねーよ。な〜〜にを突然 歌いだしてんだよ。あとちょいちょい別室で一人だけで踊ってるカット入れてくんのやめて。笑うから。

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「ウオオ〜〜ッ!!」

そんな視聴者とは裏腹に盛り上がる学園内。
USA!USA!の如く華桜会に熱い声援が送られます。こりゃあのノリやすい星谷も、瞳を輝かせて拍手をしているに違いません。

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ぽかん、ってしてた。

なあ、那雪、なんであの人たちは自己紹介を歌でするんだ?とか言いだしそう。シッ!触れちゃいけません!彼らだってやりたくてやってんじゃないんだから。たぶん。前日に「明日やろーぜ〜(*^o^*)」って打ち合わせしてたらそれはそれでかわいいけど。

しかし星谷はあることに気付き、ぼんやりしていた表情を引き締めます。

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「あのエンブレムって……」

それは、華桜会の胸元のエンブレム。

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忘れもしない、この学園への志望動機となった彼がつけていたものと同じ。彼にはあって、自分にはない。彼らにはあって、自分にはない。
学園の花形、ミュージカル学科——そこにこそ、自分がこの学園に来た意味がある。

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「まっ…まさか、今から申し込む気!?」
「おう!」


こうと決めたら一直線の星谷。つい数分前までミュージカル学科の存在すら知らず、もちろん入り方もわからなかった星谷ですが、那雪のざっくりした説明により「まだ間に合う」ということだけは理解した様子。入科オーディションを受ける気満々です。
どうせならいっしょに、というような軽い気持ちで那雪を誘うも、ミュージカル学科がどういうものであるか理解している那雪は暗い表情。「僕なんか受かりっこないし…」と俯いてしまいます。

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「そんなの、わからない。」

力強い星谷の言葉に、思わず顔を上げる那雪。
俺、綾薙を受けるって決めるまで 音楽の勉強は学校でしかしてこなかったし。星谷は頭を掻きながら、「でも、こうして此処にいる。」と続けます。受かりっこないかどうかはやってみなきゃわからない。星谷の言葉に迷いはありません。

もうね、ひたむきで前向きで、無鉄砲で無邪気で、ジャンプの王道主人公のような言葉に私もジンときちゃうよね。
そうだよ!何でもかんでもできないって決めて諦めるのはよくない!那雪も頑張ろうよ!!星谷なんてさっきまでミュージカル学科の存在すら知らなかったけど受けるんだよ!オーディションがどんなのかピンともきてないけど受けるんだよ!それでもでもやってみなきゃわからな・・・・・・わから・・・ううん・・・?

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「……星谷くんって、ひととは少し違うね。」

夢溢れる星谷の言葉に、さっきのかたい表情はどこへやらすっかり絆されちゃった那雪。彼が近い将来、怪しげな宗教勧誘に引っかからないか心配です。

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「(…彼なら、きっと……)」

星谷の明るさに、何かを感じる那雪。
何度も言いますが、彼が近い将来、怪しげな宗教勧誘に引っかからないか心配です。

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「さて、今年は何人押しかけるかね…」

場面は変わって何やら教会みたいな部屋にいるのは、例のハミゴくらってた鳳先輩です。

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そこに先程 自己紹介ソングを歌って踊っていた華桜会の一員である柊先輩も登場。
会話は穏やかではないけれど、何やら二人とも顔見知りな様子だし。「華桜会のやり方は昔から性に合わないんだ」とか方向性にまで言及してるし。やっぱり鳳先輩も華桜会の一員なのか〜〜あ、華桜会が気に入らないからさっきのダンスが別室だったの!?仲間割れってこと!?なるほどなるほど、納得したわあ〜〜〜〜

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「きみも今日から、その華桜会の一員です。」

初日かよ。

入れてあげようや・・・ダンスさあ・・・いっしょにやってあげろよ・・・初舞台じゃん・・・なんで鳳先輩だけ別室なんだよ・・・初日からハミゴってなんだよ・・・イジメかよ・・・

あ!?なに!?だから!?だからさっきの掛け札の名前、鳳先輩だけ色が違ってたの!?

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揃えてあげろや〜〜〜〜!?!!?

悪質。やり方が。私も華桜会は性に合いません!!

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「ま、なったからには俺は俺なりに楽しむことにするよ。お前の期待に応えられるかどうか、…わからないけどね。」

意味深な会話を繰り広げ、曖昧な言葉を残してその場を去る鳳先輩。
・・・なんかよくわからないけど、とにかく華桜会が闇っつーことだけは理解した。ね〜〜〜〜これがミュージカル学科のトップが集まる組織なの!?夢、ねえ〜〜!!華やかの欠片もねえ!こんな闇の縮図に憧れてミュージカル学科の生徒たちが日々練習するんか・・・悪いことは言わん、やめときな・・・


>後半を読む
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by r_nejp | 2015-12-03 00:18 | GAME/COMIC

銀河英雄伝説 第2話「アスターテ会戦」

〜前回までのあらすじ〜

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無能な司令官により、チャンスをピンチに変えられ全滅の危機に晒される同盟軍。
そんな中 帝国軍を率いるラインハルトは、気を抜くことなく残る第二艦隊へさらなる攻撃を命ずる。どうなる!同盟軍!?この窮地を脱することはできるのか!?



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「もう、遅いな。」

死を受け入れちゃったヤンくん。

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「ウワァ〜!!」

そして抵抗する間もなく、第二部隊の旗艦へ帝国軍の攻撃を受けた味方の船体が激突してくるというなんとも言えない不運に遭う羽目に。その衝撃により、艦内の人々は身体を床に叩きつけられています。

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「うう・・・」

痛みを我慢して起きあがるヤン。先程 打ちつけた頭からは血が流れていますが、そんなことに構ってはいられません。
各部署からの通信が響く中、自分が倒れてるわけにはいかない。皆がパエッタ中将や、自分からの指示を待っているのだから。一刻も早く、この形勢を立て直す方法を考え 伝達してやらないと——

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「・・・・・・」

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「総司令官!!」

何故 貴方が寝てるんですか。ヤンも思わず目を見開きます。
まさかと慌てて駆け寄ったところ、どうやら意識はある様子。一先ず安堵し、ヤンはパエッタに代わって各部署に連絡します。ああ、とりあえずは壊滅的な被害じゃなくてよかった。これならなんとか持ち堪えられるだろう。ところで、誰か仕官で無事は者はいないのか?まさか皆 やられたわけじゃないだろうな?そうなれば隣で寝転んで現実から目を逸らしている男を叩き起こすしかなくなるぞ。

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「私は、簡単にはくたばりません。」

そこへ現れたのは負傷したアッテンボロー。
アア〜〜よかった!!心強い仲間が残ってくれた。他でもない、気心知れたアッテンボローがいてくれれば百人力です。いやー、よかった よかった!

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「・・・他にはいないのか?」

むしろ不安が増しているヤン。

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「見回ってきましたが・・・」
「それじゃ、首脳部は全滅に等しいじゃないか・・・」


さらりとアッテンボローへの期待値の低さを口にし、頭を掻くヤン。もう諦めるしかないのかと思われた そのとき、パエッタが力を振り絞って上体を起こします。
やっぱりね、無能とはいえ上官。無能とはいえ、司令官。このままのんびり寝てるわけないって、皆 信じてた。傷がなんだ、痛みがなんだ、そんなものはこの戦いが終わってから存分に味わえばよろしい。ここぞというときにはビシッとキメてくれる、それが我らが同盟軍——ご覧ください、第二艦体司令官、パエッタ中将!

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「ヤン准将、・・・きみが・・・艦隊の指揮を執れ・・・!!」

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ここにきてぜんぶ押しつけてきやがった。

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「用兵家としての君の手腕を見せろ」と物騒な言葉だけ残し、これ以上ないタイミングで意識を失うパエッタ。救護班によって医務室に運ばれていきます。
初めこそ戸惑っていたヤンも、皆を不安にさせないよう堂々とした態度で的確に指示をだしていきます。自分がやらなきゃ誰がやる。ここで失敗しようもんなら、この戦いでの全責任がヤンに降りかかってくるのは明らかです。降格、減給、不吉な単語が頭に浮かんでは消えてゆく。何がなんでも持ち堪えなければならない——まさに背水の陣。ところでパエッタってそんな重傷だった?ヤンと同じくらいの怪我にしか見えなかったんだけど、私には。あれかな、倒れた拍子に持病のぎっくり腰が悪化したのかな。

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「この期に及んで往生際の悪い・・・」

すんなり勝たせてくれない同盟軍にご立腹のラインハルト。子どものように拗ねた表情をしています。
だらだらと戦っても自軍の損害は増えるだけだ。ラインハルトは、キルヒアイスに全艦隊へ戦列変更するよう司令を頼みます。そう、デキる司令官は臨機応変に作戦を変えてゆくものです。

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「紡錘陣形をとるよう伝達してくれ。・・・理由はわかるな?」

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「中央突破を・・・なさるおつもりですね?」

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☆*:.。. やったね!以心伝心 大成功! .。.:*☆

キルヒアイスが自分の考えをピタリと当ててくれたことにご満悦な笑みを浮かべるラインハルト。
さすがだ、キルヒアイス。私の考えをここまで正確に理解してくれる人間など、お前以外に存在しないだろう。姉上を除いて、だがな。

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「中央突破を図る気だ。」

ラインハルトの作戦ってごく一般的なの?
すんげーバレてるけど。それへの対策もバッチリとられてるけど。大丈夫?

そう、対策もバッチリとられてるんです。この時点で、ラインハルトが仕掛けてくるであろう戦法を先読みしていたヤンは それを逆手にとった作戦を指示しています。
中央突破で分断されたように見せかけて、二手に分かれ逆進し 帝国軍の艦体の後ろに回るという作戦。

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「してやられた・・・!中央突破戦法を逆手にとられてしまった!」

一瞬にして自分たちが不利な状況に追い込まれてしまったことに悔しさを露わにするラインハルト。

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「こんな真似ができるのは・・・あの男だ!」

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「ヤン・ウェンリー准将・・・!」

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ココイチの穏やかな笑みを浮かべるヤン。

見てますか、総司令官。初めから私の提案を受け入れていればよかったんです。今頃 医務室でゴロ寝しているパエッタへ心の中で話しかけます。

しかし、帝国軍もここで負けるわけにはいきません。前進を続けながら、背後の敵のさらに後ろに回るよう指示をだします。
ちなみにその司令を無視した艦は攻撃されて木っ端微塵になるのですが、そこはラインハルト様、「自業自得だ。」と無慈悲なお言葉で済ませています。いや、まあ、そうなんだけどさ。ここでその美しいお顔を曇らせ 涙の一つでも見せりゃあ、支持率はうなぎ登りだったのに。

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そして数時間後、陣形はリング状へ。

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「なんたる無様な陣形だ・・・!」

これ以上 戦っても得るものはないと判断したラインハルトは、キルヒアイスの後押しもあり 引くことを決意します。
そして改めて、あの絶望の局面からここまで自分たちを追い詰めた同盟軍の司令塔を思い 表情を険しいものにさせるラインハルト。だってここで引くところまでヤンに予想されてましたからね。隠せてる部分がないですからね、シスコン以外は。

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「しかし・・・やはり やるではないか、あの男。」

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「ヤン・ウェンリー准将・・・」

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「・・・ああ。」

ね、お前、ちゃんとヤンの名前 覚えてる?

毎度 毎度、「あの男」っつってるけど。わかってる、誰のことか?毎度 毎度、キルヒアイスがヤンをフルネーム階級付きで呼んであげてるけど。大丈夫?忘れてるなんてことないよね?
キルヒアイスもそろそろ怪しんでそう。次にラインハルトが「あの男・・・」で言葉を詰まらせたときは「ええ。恐らく彼でしょう・・・」とかなんとか言って名前を濁すと思われます。

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「帝国軍から電文が入りましたよ。」
「・・・電文か。」


ようやく手当てをしてもらい、一息つくことができたヤン。敵軍からの電文と聞いて少し身構えます。彼のことだからチェーンメールみたいなのを寄越してきたんじゃないだろうね?今すぐ三人に同じ電文を送らないと敗戦します、とか。
しかし内容は『貴官の勇戦に敬意を表す。』という、自軍の半数の敵に敗れた側にとっては皮肉としか捉えようのないものでした。というか、なんかもうすんごい上から目線でくるな。いや、実際 立場的には上なんだろうけど。間違ってはいないんだけど、もう、文でも容赦なく階級の差を見せつけてきて笑う。

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「・・・返信しますか?」
「いやぁ、いいさ、放っておいて。それより残兵の収容を急いでくれ。」


助けられる限りは助けたい——戦死した友人を思いながら、これ以上 犠牲者数を増やさないためにも、ヤンはまだ生きている仲間たちの救出を優先させます。

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「・・・・・・ッ!!」

同時刻、ヤンの友人であり 戦死したラップの婚約者・ジェシカは、その訃報を聞き 泣き崩れていました。
また、ラップは生前 少佐として軍に仕えていましたが、この度の ”名誉ある戦死” のおかげで2階級特進し大佐へ。ジェシカは涙を零しながら、悲しみをぶつける場所を探します。不名誉でも腰抜けでもなんでもいいから、生きていてほしかった。帰ってきてほしかった。今 彼が大佐に昇格したところで、どうするのだ。何になるというのだ。だって、彼はもう この世の何処にもいないのに。

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「キルヒアイス。イゼルローン要塞に寄航後、直ちに 首都星オーディンに帰還するぞ。」

一方、勝者であるラインハルトはもちろん悲しみに暮れる必要もなく、今後のスケジュールの相談を涼しい顔でしています。

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「姉上の誕生日には間に合わぬがな。」

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そしてキルヒアイスもこの微笑。

残兵の収容とか、してんのかな。大丈夫かな?未だに取り残された人たちがウヨウヨ宇宙を漂ってるなんてこと、ないよね?
こんなときにまだ姉の誕生日のこと考えてるラインハルトもラインハルトだけど、それを咎めないキルヒアイスも相当キテる。「ラインハルト様、今は姉君の話よりもっと重要なお話が・・・」とかぜんぜん言わない。むしろガンガン話を振ってく感じだもんな。帝国軍ツートップはほのぼのしてていいですね。下っ端は大変だろうけど。

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「また軍は、今回の戦いも大勝利と発表しましたね。」
「ああ。これでは一度も負けないうちに、私たち同盟軍は一人もいなくなっているかもしれないね。」


宇宙から帰還後、墓参りをしに来たヤンとアッテンボロー。会話はやはり先日の会戦についてですが、国民の不安を煽らないためにと嘘をつく上層部を快く思っていないようです。かと言って何もかもを正直に話せばいいというものでないことも理解しているため、ヤンの心情は複雑です。

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「・・・!」

とある墓の前にいる女性を見て、思わず立ち止まるヤン。その墓は友人であるラップのものであり、その女性はラップの婚約者であるジェシカでした。
ヤンはジェシカに近づき声をかけますが、うまく言葉がでてきません。自分がいったい、何を言えるというのだ。これから彼女は、悲しみを背負って独りで生きていかなければならない。どんな言葉をかけたって、それは変わらない現実なのだから。ジェシカはヤンが自分を慰めようとしていることに気付き、続きを拒みました。

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「ジャンは戦争に殺された。・・・貴方を恨みはしないけれど・・・貴方のお仕事は、その戦争でしょう?」

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「・・・・・・」

震える声でそう告げ、去っていくジェシカ。ヤンは彼女の言葉に、何も返すことはできずにいました。

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「・・・ああ、私たちの仕事は戦争だった。」

そうなんだよな、と呟いて、ヤンは形だけの墓を見つめます。自分の仕事は、戦争。それは友人を失っただけではなく、その周りの人々の笑顔まで奪っている。これが平和のための犠牲ならあまりにも重すぎる。
勝っても負けても、自分は誰かを傷つけているのだ。敵の大将から勇戦だと讃えられようと、軍が大勝利だと発表しようと・・・。

ジェシカの悲痛な思いは軍人になりきれていないヤンの心に深く刺さり、じくじくと痛みだけを残していったのでした。


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by r_nejp | 2015-09-16 23:03 | GAME/COMIC

銀河英雄伝説 第1話「永遠の夜の中で」

——いつの世も、戦争が続いている。
いつの世も、戦争によって残されるのは無人の荒れ野だけだ。
そして刻まれた傷は、時の流れとともに消えてゆく。

その傷を目撃し 記憶しているのは、満天に輝く星の群れかもしれない。
その星すら、いつの日か流れ星のように消え去る運命にある。

これは、そんな星々の間で いつの日か語られた、ある人間たちの、今はもう忘れかけている戦いの記録である。——


このようなナレーションから始まるのは、私が友人から「ぜひ観てほしい」と熱烈に勧められていたアニメ・銀河英雄伝説です。
宇宙でドンパチやる系はねー、ガンダムを観てるのでぜんぜん抵抗ないんですけど。むしろ好きな方なんですけど。なにせ時間がなかったもんで。あーハイハイ!観る観る!と適当に流していたのですが、ついこの前まで「観てくれるだけで嬉しいっ♡」みたいなカワイイお願いだったのが、「観たら視聴日記書いて」と何故かだんだん要求するレベルが上がってきたので、観ながらニコ生で実況しろとか言われないうちにとゲオで借りてきました。

まあせっかくなんで第1話くらいは書いてみます、が、ホント、銀英伝はまっったく予備知識ないので、キャラの解釈間違いとか話の内容をトンチンカンに捉えていたりとかあると思います。
そこはね、大目にみてほしい。チンパンなんで。つい最近までアドベンチャー・ワールドにいた獣がアニメを観てると思って、いろいろな不都合には目を瞑ってください。

あ!予備知識というか、友人から「主要人物には下に名前でてくるから!」という情報だけはいただいています。はー、初めて観る人間にはありがたいなあ、と思っていたのですが、

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バラエティー番組のテロップじゃねえんだから。

けっこうな大きさで笑った。ゆとり仕様にも程がある。
それでは 本編いってみよ!




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宇宙暦796年、帝国暦487年 1月——二つの勢力がこの宇宙で争いを続けて、もう一世紀半が経過している。
しかし、その争いは今も尚 収束する気配はない。現在 銀河は、不気味な程の静けさと緊張感に包まれていた。

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「星を見ておいでですか?」
「星はいい。何事にも動じず、いつもじっと同じ場所で瞬き続け、私たちを見守ってくれる・・・」


いつの時代ものんきな奴はいるんだよなあ・・・

戦争の真っ最中だっつーのにこの会話。楽天家の鑑としか言いようがない。
プラネタリウム鑑賞中みたいな会話をしていますが、この二人、ただの軍人ではありません。そう、何を隠そう この二人こそが、上級大将・ローエングラム伯ラインハルトと、ジークフリード・キルヒアイス大佐です!

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大佐です。

星を眺めてウットリする男に全面同意で寄り添う男が、大佐です。そしてこちら、流れ星を見つけたらひっそり ☆*:.。.世界が平和になりますように.。.:*☆ とか祈りだしそうな男が、

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みんな!この軍はもう終わった!!帰ろう!!!!

誰だ!こんなイイトコの坊ちゃんみたいな二人を軍のトップにつけたのは!どう見てもチェスとかダーツとかやってる方が似合ってるのに。爆撃の音に肩跳ねさせてビビるでしょ、この子たちは。絶対に戦闘向きじゃないでしょ。

そして不安は的中する。どうやらラインハルトは今回 勝てる見込みのない戦いを受けるようです。
なんと対する敵の艦は自軍の倍の数。五人の提督が、すぐさま ラインハルトへ抗議をします。いくらなんでも無茶すぎる、負けるとわかっている戦を何故 進んでするのですか。司令官閣下、あなたが星にうつつをぬかすのは結構ですが、戦に関しては冷静な判断をいただきたい。ここは撤退するべきです。
まあね、私もね、どっちかってとこの提督たちの意見に賛成するよね。やめとこ、ラインハルトくんって背中をトンってしたい。それでもラインハルトの意思は変わらない。撤退など思いもよらぬことだ、と強い口調で言う。その表情は、決して現状を軽視しているわけではなさそうで。何か秘策があるのでは、と思いシュターデンが問う——「何故です!?理由をお聞かせください!」

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「我々が敵より圧倒的に有利な態勢にあるからだ。」

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絶句。

「悪夢だ・・・」とか思ってそう。残念ながら現実ってのは悪夢以上にタチが悪い。もう何を言っても戦うしかないのだと、提督は拳を握ります。

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ところ変わってフェザーン自治領。
戦いには参加せず、両勢力と交易する小都市国家です。どちらが勝とうが負けようが、自分は痛くも痒くもないので高見の見物をキメることにした模様。たぶん次に映るときはビールと枝豆を手にしていると思われます。お前はいいよな、平和で。顔つきは一番戦闘向きなのに。

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「よろしいのですか?あそこまで言って。」
「構わぬ。彼らの不満など戦いに勝てば消える。」


抗議する面々を権力を振りかざすことで追い出し、スッキリした表情のラインハルト。
しかしあそこまで言い切ったからには絶対に勝たなければなりません。今から作戦に穴がないか、きっちり見直して案をかためなければ!

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「今日は、姉君の誕生の日ですが。」
「忘れるはずはない。」


も〜〜〜〜!!その再確認 今いらない〜〜〜〜〜〜〜!!!!

なんで今 そんな会話しちゃうの!?勝ってから考えろ、そんなことは。勝たなきゃ祝うことすりゃできねーんだから。まずは戦の心配しろ、戦。
だというのに、「誕生日の贈り物は今日の戦いの勝利だ。」とか言っちゃう。ラインハルトくん。もうねー、どっからくんの?その勝利の確信。まさか相手も自分の姉上の誕生日を祝ってくれると思ってんの?知らねえから。お前の今日に懸ける思いなんか。頼むから負けても「なんで勝たせてくれないんだ・・・姉上の誕生日なのに・・・!」とか言わないでよ。

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「ヤン・ウェンリー准将、確かに作戦は読ませてもらった。しかし、いささか慎重論過ぎる。」

一方、こちらの軍も何やら揉めているようです。
しかし内容はあちらとは逆で、上司が無能で部下が優秀なパターンのご様子。「数が多いから勝てるもん!」と言う楽観的な考えで、緻密に練られた作戦を却下します。

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「しかし、戦場では何が起こるかわかりません。」

この凛々しいお顔。見てください。彼にこそ、この戦いの指揮を任せるべきではないでしょうか。どうしてこの世の上司という上司は部下の意見を聞こうとしないのでしょうか。新しい提案をすれば反抗、黙って従えば意志がない、部下はどう動いても上司に非難される運命に・・・ああ・・・前の会社の悪夢が・・・

油断は禁物だと訴えるヤンに、それでも全員の意見で作戦を却下すると言うパエッタ中将。
ウソ・・・こんだけ人数いて全員チンパンなの・・・?だ、大丈夫・・・?そりゃラインハルトも勝てるって思うわ。知ってたのかな、敵の上層部にはチンパンしかいないって。

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「仕方ないですよ。アイツら、歳をとり 頭がかたくなってるんです。」

上官に恵まれなかったヤンですが、どうやら後輩には慕われてるみたいで一安心です。
戻ってきたヤンに声をかけ、ここぞとばかりに上官をご老体扱いするアッテンボロー。ま、まあ・・・そこまで・・・歳はとってないかな・・・?まだ還暦は迎えてないよね?ホラ、皆 ぜんぜん禿げてなかったし。あの髪のボリュームは五十代でしょ。

「敵の司令官は奴さんだ。」
「ローエングラム伯ラインハルト・・・。確か、上級大将。」
「そう、白い船の司令官。奴さんは何をやるかわからない。」


数の上では勝てるといっても、ラインハルトが敵にいるというのが引っかかっているヤンは表情を曇らせます。
大丈夫、あの子 姉上の誕生日のことしか考えてないから。たぶん 今頃はデコレーションケーキの予約が宇宙からできなくて嘆いてる最中だから、ヘーキ。

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「帝国軍全艦隊、正面の敵に向かえ。」

両軍の部下がゴタゴタしてるうちに、どうやら始まってしまったようです。
それにしても帝国軍の戦い方を「そんな非常識な!」って、じゃあ常識的な戦い方ってなんなんだよって感じなんですが。マニュアル通りに行われる戦がどの世界にあるんだ。

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まんまとやられてしまう第四艦隊。
このへんになるとね、もう、ラインハルト様 申し訳ありませんでしたって感じです。いや、ホント・・・上級シスコン大将とか思ってすみませんでした・・・あの・・・一生 ついていきます・・・ラインハルターになります、今から・・・

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そしてこの危機の中、出撃命令がでたというのに なんでかウインクキメて茶目っ気をアピールしてきたのがこのポプラン中尉。
「こんな船の中で死ぬのはゴメンだ!」と声音明るく言って、る、けど・・・あの・・・大丈夫?私、もう、彼から青鬼でいうところのたけしポジションの匂いしかしないんだけど。9話目くらいで友人の死を目にしたショックからクローゼットでガタガタ震えてない?イケる?

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「するときみは・・・第四艦隊を見殺しにしろと言うのか?」
「これから行っても間に合いません。ここは広大な宇宙です。戦場まで何時間かかるとお思いですか?」


第二艦隊を第四艦隊の救護へ向かわせようとするパエッタと、第二艦隊は第六艦隊を合流し 敵を撃つ方が得策だと考えるヤンは未だに揉めています。
ヤンの方が冷静でベターな判断ではあるんだけど、パエッタの気持ちもわかるからツライ。「我が軍は友軍を見捨てはしない!」とか、もう、もういいから・・・!ってなる。抱きしめて頭を撫でてやりたい。助けなくていいから、それより勝ってくれ。仲良く犬死になんて御免だ。わかるでしょ、パエッタ。お前は、わかってくれるでしょ。お前の友人だってそう思うに決まってる。どうせ死ぬのなら、勝利のための犠牲でありたい、せめて。

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「不明な以上 望みはある。第二艦隊は第四艦隊を救援に向かう。わかったな?」

仲良く犬死になんて御免だ!!!!

何故・・・そんなにも情を優先してしまうの・・・!!非情でなきゃ勝てないでしょ、戦なんて。今までの戦で何を学んだの、お前は!
さすがのヤンも、これにはちょっともう困惑を通り越えてたから。「ダメだこのひとは・・・このひとはダメだ。」みたいな。引くしかなくなってた、パエッタの断固たる決意を前にして。

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その頃、ヤンの同期・ラップ少佐もヤンと同じように状況を正しく理解し、作戦の変更を上官に提案しますが、ヤンと同じように情を最優先する上官によって却下されてます。冗談で言ってた『同盟軍の上層部は皆 チンパン』説が濃厚になってきた。

しかも、それだけの不幸ならまだしも、

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登場して たった数分後には死ぬから。

同盟軍さ・・・大丈夫・・・なの・・・?私、てっきり帝国軍の方がチームワーク最悪だと思ってたんだけど・・・同盟軍、ボロボロじゃん・・・もうこのアニメ、1話で終わるんじゃないの?帝国軍の大勝利でエンディング迎えない?

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「もはや勝利は確実です。」

あ、やっぱり?だろうね。私もそんな気がしてた。いやー、まさか1話で終わるとはね!でもなんか、このDVDディスク、4話まで収録されてんだけど。なんだろ、2話以降はアレかな、♡⃝⃜ ラインハルトとアンネローゼのしあわせ姉弟物語 ♡⃝⃜ でも収録されてんのかな?ラインハルトが姉上の誕生日を祝ったり、ラインハルトが姉上のデートを尾行したり、ラインハルトが姉上の膝の上ですやすや眠る様子が収録されてたりすんのかな?

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「最後まで手綱を緩めるな。まだ何が起こるかわからない。」

どうやらまだ終わらないようです。
ごめん、勝手にエンディング迎えて。悪かった、それは。

ラインハルトは言葉を続ける。問題が一つだけあるのだと、戦の前にも言っていた。
あの男がいるかどうかで、勝率が変わるのだと。

「あの艦隊にあの男がいるとしたらな・・・」
「ヤン・ウェンリー准将・・・!」


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「ああ。・・・その通りだ。」

——だが、そう言いながらも、その後 常勝の英雄と言われたラインハルトは、ほとんど勝利を確信していた。

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次回予告!

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パエッタが勝ち目のない戦に嫌気がさしちゃったみたいだヨ!


えー、この視聴日記を完成させるのに三時間かかりました。
続きませんということだけ、明記しておきます。




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by r_nejp | 2015-09-13 21:11 | GAME/COMIC

刀剣乱舞、始めました(4)

手伝い札とかなんぼくらいで売ってんのかな〜って思って、軽い気持ちで獅子王ちゃん連れて万屋に行ったら、

「俺っ、店で買い物なんて初めてだ・・・!」

って瞳をキラキラさせながら言われたときの気まずさ、わかる?もうね、私ね、財布ね、持って来てないの。買うつもり、ぜんぜんない。完全なる、手ぶら。値段をね、知りたかっただけなの。だってほら、チラシとか、ポストに入れてくれてないし・・・
なのに 獅子王ちゃん、ぜんぜん店から動かない。絵馬とかちょう見てる。吟味してる。このままだと「一つしか駄目か?」とかシュンとした顔で聞いてきそう。一つも、駄目なのに。選択肢、ない。

ここはね、私ね、機転を利かしましたよ。獅子王ちゃんを傷つけずに店から離れる方法をね、無い知恵を絞って考えてね。
結果、あ!出陣の時間 忘れてた!って慌てたフリした。渾身の演技。冷や汗とか、ちょっとかいてたと思う。

そしたら獅子王ちゃんも慌てて店から飛び出してくれてね。もう私は優しい笑顔で「また今度来ようね」って言った。ねえのに、今度。一生、来ねえのに。でもそんな私の優しい嘘に、人を疑うことを知らない獅子王ちゃんは「おう!」と白い歯を見せて笑い返してくれたのだった——・・・

〜fin.〜

まあそんな感じで、獅子王ちゃんを側近に置いて楽しい審神者生活を送っているのです、いるのです、が・・・

最近ねー、気になってるのがね、山姥。
「綺麗と言われることが嫌いでわざわざみすぼらしい恰好をしている」とかいう謎の設定を背負ってる、あの山姥くん。

もうな、この設定を知ったときな、笑ったわ。山姥のねー、格好ね、見てくださいよ コレ!

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べつにみすぼらしくないよね?

むしろね、顔の良さとスタイルの良さを存分に引き立てる格好じゃないですか?この程度のダサさでお前のイケメンさの何%を隠せる計算だったの?惜しみなく発揮してますけど、美男子オーラを。
そのね、布もね、顔を隠したいんだろうけどね、それじゃー無理。どこ産のシルク生地ですか、それは?私の部屋のカーテンの方がよっぽどボロ布なんで、取り替えてくれません?

ま、外見は置いといて。

気になってる理由はな、メンタル!マジで、山姥、弱すぎ!!
出陣から帰ったらまず間違いなく疲れてる。皆が やー、今回はキツかったなー!ってタオルで汗拭いてる中、もう、山姥、体育座りして顔を膝に埋めてる。水飲む?って声かけるのも戸惑うレベル。誉貰った獅子王ちゃんと江雪が気まずそうに様子を窺うとこ、何回も見たから。

山姥のレベルは30。もしかして足りないのかな、と思い 薬研率いるレベル上げ担当の第二部隊へ移動させることに。

いやー、テンションがね。上がっちゃって。なんてったって薬研と山姥っつったら元祖・第一部隊の隊員ですから。あの薬研がちょっと嬉しそうに山姥を迎え入れんの見てほっこりして。山姥も見知った顔がいることに安心したのか、すんなり第二部隊に行ってくれて。
テンションがね、ホント、上がっちゃって。もう一人、懐かしい子を第二部隊に入れたんだけど。

完全にね、私のね、ミスです。
誉を掻っ攫うことに定評のあるにっかりをね、何故 私は入れたんだろうね。

山姥が疲れる疲れる!もー、何しても疲れる!!誉をね、ぜんぜん貰えないの。にっかりの笑顔をね、ずーっと虚ろな瞳で見つめてんの、山姥。今にもフラッと海とか行きそう。薬研、山姥のことちゃんと見といて。

あとね、小夜も疲れてた。たぶん、江雪に「山姥をお願いしますね」とか言われてたんだと思う。

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でもさ、この子もさ、あんま人付き合いうまくできないじゃん。
ことごとくにっかりに誉を奪われる山姥をどう励まそうか悩んだんだろうね、「復讐・・・なら、手伝う・・・」ってちょっと照れくさそうに山姥に言ってたんだけど、

まー、断られてた。スッパリ。容赦なかった。
山姥もそこはね、NOと言える日本刀であることを見せてたね。

薬研が山姥と小夜の元を行ったり来たりしてた。慰めても慰めても追いつかねえの。この部隊においての薬研の負担がハンパない。疲れないでね、薬研。頼むから。

そんな負のオーラ漂う第二部隊で、大太刀組だけがの〜〜んびりしてる。
最近 入ったばかりの蛍丸と、石切丸。

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蛍丸とか、くつろぎ方が、もう、実家。寝っ転がって座布団抱えながらかっぱえびせんとか食べてたから。やめられない!とまらない!
石切丸はまだ神社にいる感覚が抜けてないのかな?巫女さんをね、わたわたしながら探してた。今夏の祭りの相談をねー、したかったみたいだけど。どこ探しても刀しかいねーから アレ?って首傾げてた。何だい、このムサイ処は?みたいな表情してた。もー、お願いだから戦って!わたあめやりんご飴のない世界だって、気付いて。そのお守りは売らなくていいから、あそこのタンスにしまって。今すぐに。

そんなこんなで最近は第一部隊を休ませて第二部隊を動かしています。
つっても獅子王ちゃんを錆びさせるわけにはいかないからね、ちょいちょいは出陣させてんだけど、

大倶利はいつになったら皆と打ち解けてくれるんですか?

4-3に勝利したとき、大倶利だけハイタッチに参加してないのを見て不安になった。
頑張って、大倶利。誰かと仲良くなるってね、お前が思ってるよりこわいことじゃないんだよ。




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by r_nejp | 2015-06-07 11:49 | GAME/COMIC

刀剣乱舞、始めました(3)

獅「出陣だな!」 私「はい!」
獅「行くぞ、」 私「はい!」

獅「じっちゃんの名にかけて!!」
私「はい!!!!!!!」

他の隊員の視線が痛い・・・

獅子王ちゃんの言葉に相槌打つのが当たり前になってきた。どうもチンパン審神者です。
江雪なんかはもう目も合わせてくれないから。和睦したくなさそう、私とは。ほ、ほら、今度 ランチ連れてってあげるから・・・仲良くしようよ・・・

ところで前回のプレイ日記はにっかりの修復待ちで終わったと思うんだけど、悲しいことに、にっかりが第一部隊に戻ることはありませんでした。

苦渋の決断だった。
綺麗に手入れされたにっかりを見て、すぐにでも第一部隊に戻したかった。
皆もそれを望んでいるのはよくわかっていた。とくに一番付き合いの長い陸奥なんかは、にっかりの修復完了の報せを聞くと目に見えて喜んで、鼻歌を歌いながら銃弾詰めてた。あのさ、このタイミングでなんだけど、刀使えよ お前。腰のはなんだ?飾りか?
だけど、私は、にっかりに除名を言い渡した。ここからの局面、にっかりでは勝てないと思ったからだ。仲良しグループを組むのは私の仕事ではない。
私は、勝利を掴むための部隊を編成しなければならないのだ。

にっかりは笑っていた。
それは私がよく知る彼の笑顔だった。
「笑顔が一番だよ。・・・最終的にはね。」そう言って、誰にも譲らぬ勢いで誉を掻っ攫っていったお前のこと、私は忘れない。

そんなわけで、今日、新生・第一部隊が誕生しました。

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これがね、もうね、雰囲気 最悪。

ビビる。何がビビるって、大倶利!!お前だよ!刀剣きってのムードブレイカーと呼んでいい?ホントね、皆がにっかりがいなくなった寂しさを心に閉じ込めて大倶利とコミュニケーションとろうとしてんのに、「馴れ合うつもりはない」としか言わねーの。次郎太刀なんか酒の勢いに任せて拳振りかざそうとしてたから。陸奥と山姥が止めてくれなかったら危なかった。
獅子王ちゃんも愛想ない新入りにちょっと苛々してる感じ。江雪もなんとなく表情が険しい。
私は考えた挙句、ある重大な決断をする。それは大倶利の隊長任命である。

「隊員!?俺 隊長がいーなー!」

先に獅子王ちゃんに隊員になってほしいと告げたところ、予想通りの反応が返ってきた。あまりのかわいさに冗談だと言いたくなるけど、ここはグッと我慢。できるだけ冷静に、狙いを説明する。
大倶利が隊長なのはレベル上げの間だけであること、4面になったらまた獅子王ちゃんに隊長やってもらうこと、このまま大倶利が馴染めないのが一番困ること、隊長だったら嫌でも皆と関わらなきゃならないから、どうにかしてアイツに隊長をやらせて皆とコミュニケーションをはかってもらいたいこと・・・
話しているうちに、獅子王ちゃんのふくれっ面も渋々ながら納得してくれた顔になり、ようやく首を縦に振ってくれた。あー、よかった!あとは皆に発表するだけだ。集合をかけて、今からの出陣は大倶利が隊長を務めると報せる。

ざわつく部隊。江雪が不安げに獅子王ちゃんを窺っている。山姥もめずらしく目をくりくりさせて驚いている。まあでも審神者の言うことは絶対だから。チンパンでも審神者は審神者だから。従ってもらうよ、諸君。
大倶利はどうかなー、案外こういうのに燃える男だったりすんのかなーと思いながら さっそく出陣してほしいと声をかけると、

「俺は行くぞ。お前らは好きに出ればいい。」

み、ん、な、で!!行ーくーの!!!!!!!!!!!!

ホンッットぶん殴ろうかと思った。いいかげんにしろよ。皆が「え!?」って慌てて後ろをついてってたから。も〜〜獅子王ちゃんとぜんぜん違う!!獅子王ちゃんとかさー、絶対アレやってくれるじゃん。円陣組んで皆で手を重ねて、「そんじゃ、頑張っていきまっ・・・しょい!」ってやつ。毎回やってくれるじゃん、たぶん、獅子王ちゃんは。隊長にこんなんされたら隊員もニコニコしながら やるか!って気持ちになるじゃん。

大倶利、お前、大丈夫?
もしかして私の知らないとこでイジメにあったりしてんの?それだったら群れたくないのもわかるけど。言ってね、悩みごととかあるんなら。

で、まあ、レベル上げのために大倶利隊長率いる第一部隊で何度か出陣したんですけど、もうね、笑ったね。

まず第一にね、皆が即効で疲れてた。大倶利と獅子王ちゃん以外、マジで四人とも疲れだした。江雪と陸奥はね、HPもちょっと削れてたから手入れ部屋放り込んで一石二鳥だったんだけど、山姥と次郎太刀はHP満タンなのにぐったりだったから。もう時が癒してくれるのをひたすら待ったよね。

第二は、大倶利の弱さね。これは私がレベル上げ怠ってたのもあるからあんまり言っちゃ可哀想だけど、もう、とにかく索敵を失敗する。一回も成功しない。攻撃もね、「見え見えだ」とか言うくせに、軽症しか負わせらんないの。

えっ?見え見え・・・なんでしょ?
なんで、急所、狙わないの?

「俺一人で充分だ」っつって会心の一撃しても、敵、重症なの。トドメ、獅子王ちゃんが刺してんの。ぜんぜん一人で充分じゃねーの。二人、必要なの。ねえ、どうして?どうしてなの、大倶利?

で、最後はね、江雪。江雪の苛々がね、ピーク。
なんか私、江雪の会心の一撃をあんまり見たことなくて、あー、やっぱり戦いたくないキャラだからあんまでないのかなって勝手に思ってたんだけど。強いからこそ本気だせないみたいな子なのかなって解釈して、納得してたんだけど。

ここにきて、まー、でるわでるわ。
今日だけで一週間分くらいの江雪の会心の一撃を見たから。

「戦うということは、こういうことですっ・・・!」

ねえ、これ、大倶利に言ってない?

未だ一人で敵を破壊できない、大倶利に、言ってない?江雪のピリピリムードに皆はタジタジですよ。獅子王ちゃんと山姥が遠慮してぜんぜん会心の一撃しなくなったもん。次郎太刀は相変わらず「振り回しときゃ当たる!」ってぶんぶん振り回してたけど。でもなんか、振り回すときもチラッチラ江雪見てた。これはセーフ?みたいな感じで。
温厚なひとを怒らすとコワイな、やっぱ。私も江雪への接し方には気をつけよう。

そんな険悪な雰囲気のまま出陣を繰り返し、大倶利がようやくレベル20になったところで、即 隊長を獅子王ちゃんに戻して4-1に挑みました。

待ちに待った隊長任命にルンルンの獅子王ちゃんが一発でボスマスに進み、皆も獅子王ちゃんの指示のもとのびのびと力を発揮し、何不自由なくボスを倒し本丸へ帰還。
陸奥がね、ちょっと疲れてたんだけど、これはもう精神的なものだと思うのね。ずっと江雪と大倶利の一発触発ムードを和ませようと頑張ってくれてたから。まあスベり倒して次郎太刀に首根っこ掴まれてたけど。陸奥には感謝しかない。第一部隊の接続詞的役割としてこれからも期待してるから。

今は皆 本丸でくつろいでいるのですが、私は今から明日からの出陣をどうするか真剣に考えなければなりません。
あー、まさか大倶利がここまで部隊に馴染んでくれないとはな!?大誤算だったわ。にっかりが奥の和室で小夜や同田貫相手に笑顔の作り方を講義してくれてるらしいから、それに連れて行こうかなあ。




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by r_nejp | 2015-05-31 21:13 | GAME/COMIC

刀剣乱舞、始めました(2)

〜さらば 嘆きの除名編〜

獅子王ちゃんを隊長に、薬研、陸奥、山姥、にっかり、江雪の六人で第一部隊として数々の戦いを勝ち抜き早数日、この子らの結束もなかなか強まったんじゃないかな。
江雪もねー、最初はね、和睦したい和睦したいっつって。話をつけてきますって敵に歩み寄ろうとするからね、待て待て待て!!って獅子王ちゃんや薬研がとめてたんだけど。おかげで敵に見つかってうまく隠れられたんだろうね、獅子王ちゃんが何回も索敵失敗してたから。陸奥は陸奥で江雪の反戦精神に「おんしは話のわかる男じゃ!」って親しげに肩寄せてるし。いやごめん、見てないけど。その様子は。完全に憶測だけど。ま、なんにせよ、たぶん第一部隊は今にも仲間割れするギリギリの状態でいたと思う。
でもね!最近ではね、江雪も割と敵を殺めることに抵抗なくなってきてる感じ。何回 誉を貰っても一貫して「嬉しくありません」って眉顰めてた江雪が、さっき 元気してるかなって部屋に行ったらほくほく顔で花びら背負ってたから。ちょうご機嫌だった。陸奥も陸奥で特を貰ってニコニコだったし。その二人の様子を見て四人は安堵のため息ついてるし、なんだかイイ雰囲気。

あー、もう、よかった!!本当によかった。この六人がまとまってくれて。
もうね、何回 鍛刀して、新しい刀剣をゲットしても、私のお気に入りはこの第一部隊の子らなワケ。愛着が他の刀剣たちの比じゃない。誰一人として替えがいない、第一部隊は。
この六人で、これからもずーっと頑張っていこうねっ。

しかし運命はいつだって残酷なものです。ときに軽傷を負いながらも3-3まで戦ってくれていた薬研が、3-4にきて、まったく歯が立たなくなった。さらに言えば、獅子王ちゃんが怯えてるのか、何度出陣してもボスマスに連れてってくれなくなってしまった。

私「獅子王ちゃんが3-4のボスマス一生避けてるんだけどどうしたの」
友「知ってる?大太刀おらんとボスマス永遠に行かれへんとことかあるからな?」

大太刀。
心当たりなら、ある。今朝 手に入れたばかりの、私の持つ唯一の大太刀・次郎太刀。

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だけど、だけど!部隊の定員は六人。これは変えられない。相手も最高人数は六人を守ってくれてんだから、そこはフェアにやらなきゃいけない。
だから、彼を入れるということは、ボスマスに行くために、彼を入れなきゃならないということは、それはつまり、つまり・・・・・・

部隊の様子を覗く。
何も知らずにいる、第一部隊の一人一人の顔を涙を堪えながら見つめた。

この子たちで戦っていくんだと誓った。この六人で、いっしょにこの激動の乱世を生き抜いて、ずーっといっしょにやってくんだって、本当に、そう思っていた。
そうあれたら、どれほどよかっただろうか。隊長である獅子王ちゃんは、不安げに次の出陣に備えて準備をしている。恐らくこのままでは、獅子王ちゃんは次もボスマスには連れて行ってくれないだろう。負ける戦はしたくない、誰だってそうだ。太刀2、短刀1、打刀2、脇差1の第一部隊が力不足であることを、獅子王ちゃんはわかっているに違いない。

チンパン審神者ですら、理解できる。戦に情は不要だった。
私は薬研を外し、次郎太刀を第一部隊として迎え入れ、出陣を命じた。

途端、ボスマスへスキップで向かう獅子王ちゃんの姿が!

えっ・・・?そんなに・・・?そんなに不安だったの、薬研が?いや、言えよ!もう、直接 言えばよかったじゃん!!始めの方からいっしょにやってきた仲なんだから。薬研だって私から除名を言い渡されるより、隊長であり仲間である獅子王ちゃんから相談された方がよかったに決まってる。苦笑いしながら、俺っちが降りればいいんだな?って言ってくれたに決まってる。
いやー、まあ、しっかし、これだけわかりやすいとやっぱりかわいいな、獅子王ちゃん。もうイキイキしてる。前回の出陣でのソワソワが嘘のように、あっちにボスいっぞ!ってぐいぐい連れてく。皆が突然現れたオカマの新入りに動揺してる中、獅子王ちゃんだけが「強くなったんだからいーだろ!」みたいな感じで俄然やる気になってる。

や、薬研・・・
私は忘れないから、お前のこと。誉を貰ったら「勝ったぜ、大将!」って嬉しそうに告げてくれるお前が、ホント、好きだった。忘れない。

そんなこんなで不自由なくボスを倒し本丸へ戻ってきた第一部隊。
誰も疲れてないあたり、意外とこの六人は相性がいいのかもしれない。最初は次郎太刀を不審がってた四人も、大太刀の実力を目の前にして見方を変えた感じが窺える。ふむふむと思いながら、安心して獅子王ちゃんに4-1も行ってみるかって声かけた。

それが間違いだった。
あれだけ笑顔を絶やさなかったにっかりが、敵からの攻撃によって重症を負い、顔を苦痛に歪め脂汗をかきながらうずくまってしまったのだ。

慌てて本丸へ帰還し、即 手入れ部屋へ放り込んだ。
修復まで二時間の表示を見て、自分の見通しの甘さがにっかりの笑顔を奪ったと思うと、胸が痛かった。

部隊は沈んでた。破壊寸前までボロボロになった仲間を見て、自分たちが死と隣り合わせで戦っていることを再認識したのだろう。明朗さが売りの獅子王ちゃん、飲んで忘れよ!が口癖の次郎太刀でさえ、口数少なく俯いてる。え、山姥?あれはいつもあんな感じだから。だいたい部屋の隅で爪のささくれいじってっから、ヘーキ。

もう誰にも うちの子たちをやらせはしない・・・!
そんな決意をかたくして、にっかりを治療に専念させるために除名し、少し前に手に入れた大倶利を加入させました。

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個人戦じゃねーんだぞ ふざけんな!!!!!!!!!!!

はー、もう、マジで、いけんの?大倶利。チーム戦だっつってんだろ!皆が敵に攻撃してる最中、お前だけイヤホンで音楽聴いてリズム刻みだしたら張り倒すからな。ボイパとかした瞬間 除名するからな。
う〜〜〜〜ん、選択ミスったかな!?大丈夫かな、第一部隊に大倶利入れて。打ち解けてくれるかな。獅子王ちゃんが よろしくな!って差しだした手を無言で無視するの、もう、目に見えてる。いっとくけど獅子王ちゃんを傷つけたら即 刀解だから。

ドキドキしながら皆に大倶利を紹介し出陣を促すも、誰一人として手入れ部屋の前から動かなかったので、今日は諦めました。
にっかりの修復を待って4-1に再挑戦しよう。第一部隊には、私の考えていた以上に にっかりの笑顔が必要だったんだ。




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by r_nejp | 2015-05-30 18:10 | GAME/COMIC

刀剣乱舞、始めました(1)

獅子王ちゃんにビーマイベイベーって囁きたいだけの人生だった。

遅ればせながら流行に乗った先で、ホント、思いがけず運命の出会いを果たしました。最近では会社から帰宅するなりパソコンを開き、刀剣乱舞のページにアクセスし、獅子王ちゃんに「今日もかわいいね〜^^」って話しかけるだけの日々を送っています。闇かよ。友人らは会って触れられる彼氏に「今日もかわいいね」って直に囁かれてんのに。かたや、コレ。両親にはもう孫を諦めてもらうしかない。

ま、そんなわけで、始めました 刀剣乱舞!!
やり方がわからなくて友人に「スカイプで教えてくれ」って頼み込んで、進めた。チュートリアル的な役割の白い動物の言うことが、もう、何一つ理解できなくて。チンパンには無理。「もう一度 お聞きになりたい方は9を押してください」みたいな機能つけてくれ。頼む。

友「最初の刀 誰にしたの?」
私「誰やったかな?一番強そうな子にしたけど。誰にした?」
友「陸奥守吉行だよ」
私「聞いたことないな、違うかも。うちはなんか坂本龍馬の・・・」
友「陸奥守吉行だよ!!」

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陸奥守吉行でした。

てかね、あのメンツでは一番戦闘に向いてそうだと思って陸奥を選んだのに、ぜんぜん戦う気なくて笑う。出陣やぞ!って声かけても「戦か・・・必要なら、仕方ないがのう」とか言う。たぶん、眉とか、ちょー下げてる。ぜんぜん乗り気じゃない。向いてなさすぎ、この乱世を生き抜くのに。
そのくせ本丸にいるときはさ〜、

「いっしょに世界を掴むぜよっ👊✨」

とか言ってくるじゃん。もーね、お前ね、何の種目でてっぺん取る気なの?太腿チラ見せコンテスト?

それに比べて、私の獅子王ちゃんの戦に対するモチベーションの高さ。
見習って、陸奥。よく見といて、戦闘を前にした、彼の瞳の輝き。

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ハアーーーーかわいい!!!!!!!

友人に教えてもらった太刀レシピ回してね、一発目で獅子王ちゃんが出たのは運命としか言いようがない。かわいい。獅子王ちゃん出てから「え?かわいいな?」ってずっと呟いてたから。もうドンピシャ。モロタイプ。
早速 隊長にしたよね。迷いなく。きみに決めた!っつって。そしたら、

「俺が隊長か!!やったぜ😁✨」

永遠に隊長だよ〜〜〜〜〜〜〜う!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

いやもう、正直、一回 隊員に替えたんだけど、「隊員!?俺 隊長がいーなー!」って言われて、即 戻した。隊長がいいよね!!って。獅子王ちゃんしか隊長はいないよぉ〜って。隊長だからおめかししなきゃ!って獅子王ちゃんのために特上出るまで刀装回した。チンパン審神者による明らかな贔屓がこの部隊で行われてる。

で、まあ、獅子王ちゃんを隊長としか部隊で出陣してたんだけど、誉ってやつを貰うのがね、九分九厘 にっかり。笑う擬音語が皆と違うことで名を知られてる、彼。

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まあ始めはねー、にっかりが頑張ったんだなって程度で。微笑ましく見てたんだけど。
本丸戻って部隊の様子を覗いたら、薬研が疲れてんの。特に目立った行動もせず、戦に喜びも悲しみもせず戦っていた薬研が。

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ハア?って思って。なんじゃコイツは?って思いながら、友人に文句言ったよね。

私「なー、薬研 疲れてんねんけど。」
友「オレンジ?だったら少し待てば治るよ」
私「なんで薬研が疲れんの?誉貰うくらい頑張ったにっかりなんかばり元気やのに。薬研 何もしてないやろ。」
友「ちげーよ!頑張ったのに褒めてもらえないから疲れてんの!!」

なんだその心が痛くなる設定・・・

そっからは、もう、薬研親衛隊と化した。DMMがどう言おうと、私はお前に誉あげるから!!って。抗議ですよ、抗議。にっかりが誉貰うたびに、「でも薬研 柄まで通してたよ!?」って。オメーちゃんと薬研のファインプレー見てた!?って。にっかりの笑顔に見惚れてたんじゃねえだろうな。審議は公平にしろよ。
な・の・に!誉を貰うのににっかり、またもやにっかり、お次もにっかり、これまたにっかり、今度こそにっかり、またかよ にっかり!!友人もスカイプの向こうでにっかりの誉ボイスを聴くたび「また・・・ww」って笑ってたから。にっかりばっかりばっちりにっこり。「笑顔が一番だよ。・・・最終的にはね。」とか言ってっけど、あのさ、最終的も何も、一貫して笑顔じゃない、アナタ?桜がね〜、舞いっぱなし。にっかりをね、祝福しすぎ。なんかもうキレそう。そう、ってか、キレてた。
べつにね、にっかり、嫌いじゃない!ぜんぜん好きなの。笑顔とか、もっと見せて!って思う。けど、同じ部隊に 頑張ったのに・・・ってしょげてる仲間がいたら、「今回の誉は、彼に・・・」って遠慮するくらいの心はあってもいいと思うわけ。これから皆でやってくんだから。ここで亀裂をつくんな、お願いだから。薬研が夜に「大将・・・もうここではやってけねぇ」とか言いに来たらどうしてくれんの?どうもこうも引き留めるけど。にっかりには明日の朝礼でよく言っとくから・・・って。

で、まあ、薬研をひたすら応援してたら、恐れていたことが起きたよね。もう一人、でた。お疲れちゃんが。美形を布越しにアピールしてくる山姥が、重度の疲労を背負ってた。

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まあ、お前はな・・・

お前は、こう、言葉の節々に、メンタルに難ありみたいな雰囲気だしてたもんな。ごめんな。ツライ思いさせて、戦に駆り出して。大丈夫、私はわかってる。お前は偽物なんかじゃないよ。自信もって!前向いて生きてこ!

そんな励ましも虚しく、疲労は回復しなかったのでここでお開きになりました。
ゆっくりおやすみ・・・って灯火(パソコンの電源)を消した。次の戦闘ではきみたちに誉あげるから。DMMとにっかりには空気読むよう言っとくから。ね。

そしてその後、無事に薬研と山姥にも誉を与えることができ、獅子王ちゃんもそのかわいさを失わず隊長としてうまく部隊をまとめ、ようやくチームとしてまとまってきたかな・・・ってときに、新入りがきました。

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せっかく陸奥がやる気になってくれたっつーのに・・・!!

あー、陸奥と手を組んで反乱起こされたらどうしよう。
不安を抱えながら、現在はこの六人の部隊で頑張っています。それにしたってなんで獅子王ちゃんみたいなかわいい子が戦になんか行かなきゃなんねーんだ。実家でスイカ食べながら青空眺めてろ。いつか私がそんな世界に連れてってあげる。




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by r_nejp | 2015-05-28 21:55 | GAME/COMIC