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高校星歌劇-スタミュ- 第1幕

「夢を諦める方法なんて、知らない――」

憧れの高校生を追って、音楽芸能分野の名門・綾薙学園に入学した星谷悠太。
学園には、全新入生の目標である花形学科『ミュージカル学科』が存在し、中でも成績トップの3年生で構成される≪華桜会≫なる組織が、学園の頂点に君臨していた。

ミュージカル学科に入科するためには、≪華桜会≫のメンバーに見初められ、直々に指導してもらえる特別枠、通称『スター枠』に入ることが最良の近道だが……?

青春ドタバタ・ミュージカルストーリー開幕!


友人から、「絶対ウケるからりかこに観てほしい」と さもギャグアニメのような勧められ方をされたスタミュというアニメ。
基本的にアニメより漫画が好きだし、漫画で好きな作品がアニメ化されたらまあ観るかなって感じだから、オリジナルアニメなんてぜんぜんチェックしてなくて。そんなんやってんねんや〜、そんなおもろいんやったら観てみよかな〜って軽い気持ちで観て、まんまとハマったよね。

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なんてったって、突然 人間に翼が生えますからね!

すごいよね。雨の中 踊ってたと思ったら翼を授けられてんの。唐突に。それより傘もらった方がよくない?天は二物を与えずっていうけど、翼と傘なら絶対に傘の方が欲しいでしょ、現状。天も相当なおっちょこちょいと見た。

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「………」

見ている少年も、この顔なわけです。翼が生えた瞬間なんて、目を見開いてかたまってましたから。
もうね、だめだよって。こんな大人になっちゃだめ!!いくら顔がよくても、いくらカッコよくても、いくら整った顔立ちでも、ずぶ濡れになって一人でダンスしながら黒い翼をはためかせる男になんかならないでほしい。ここで見たことは忘れて、お前はバスケ部の仲間の元へ帰って、マネージャーと甘い恋をし、勉強に励み、素敵な学生生活を謳歌するんだよ——・・・

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「此処が…綾薙学園…!」

ねえ、なんで入学しちゃったの?

その制服・・・あの・・・ううん・・・いや、いいんだけど・・・いいんだけど!!
よっぽどね〜〜忘れられなかったんだろうね、あの翼の男が。私はこの子には真っ当な道を歩んでほしいと願っていたけれど、伝わらなかったのかな。まさか追いかけて志望校まで変えちゃうとまで思わなかった。担任の顔が青くなってく様子が目に浮かぶわ。

此処で学べば、俺もあのひとみたいに翼を広げられるんだ——そんな夢と希望と期待に満ちた笑顔で、ギリギリで合格した学園の門をくぐる少年。
翼はね、あれはホント、神様のミステイクだと思うんで。お前がいくら頑張っても手に入れられないよと教えてあげたいところですが、そんなもんはもう後の祭りです。入学しちゃったし。3学期くらいには「まだ翼が生えないんだ・・・俺の何がいけないんだろう・・・」って悩むことになるであろう彼に、担任や親御さんは「努力すれば・・・いつかきっと!!」って優しい嘘をつくのかな。この子だけ異様な数の保護者面談してそう。

そんな周りの苦悩も知らず、少年は新入生への部活勧誘や在校生の歌の披露などをかいくぐって、賑わう学園内を噛み締めるように歩きます。

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「ああっ!すみませ……、あっ!」

そんなとき、後ろから何やら声が。どうやら誰かがパネルにぶつかって荷物をブチまけた挙句、パネルを人間と勘違いし謝罪をしているようです。おっちょこちょいしかいねーのか、この世界は。
てか も〜〜〜〜どうなん!?これ。パネルに謝るとか、ハードルがね、高い。許されるかどうかのハードルが。こんな行為はね、顔面偏差値が高い人間にしか許されないわけ。イケメンがやったら「んもう♡おバカさん♡」っつって女子が蟻のように群がってくるけど、そうじゃない人間がやろうもんなら「ウワ・・・痛・・・」ってドン引きされるからね。なんなら今のご時世、勝手に写真撮られてSNSにアップされるからね。生きづらい世の中ですよ。だからな、きみもな、そういう天然さは隠しておとなしく生きた方が・・・

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ソノママノキミデイテーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!

びびった。この子ならそのままパネルを手当てしだしても許されそう。なんなら「具合を診たいから・・・」ってパネル持ち帰っても許される。全人類が無罪掲げて彼に群がるでしょ、こんなん。カワイイは正義なんだから。

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顔のいい同性は敵とばかりに、鼻で笑いながら通り過ぎてく男共とは違い ドジっ子の荷物をいっしょに拾ってあげる少年。ここでお互いの名前が判明します。
翼に憧れて綾薙学園に入学しちゃったおっちょこちょいな少年は星谷。パネルと人間を見間違えるおっちょこちょいな少年は那雪。おっちょこちょいが共通してたり、お互いを「珍しい名前だね」って笑い合ったり、共通点としておっちょこちょいだったりと、なんだか気の合いそうな二人ですね。和やかなムードで自己紹介を交わしていると、何やら突然 周りが騒がしくなります。

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ザッ!

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ザザッ!!

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「な……なんだ…?」

何故か一列に整列し、花道をつくる在校生に戸惑う星谷と新入生たち。
那雪も初めこそきょろきょろしていたものの、飛び交う声の中から「カオウカイ」という言葉を拾い、途端に緊張ぎみな面持ちになります。

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「那雪、これって何の騒ぎ?」
「ほ、星谷くん 知らないの!?


きょとんとする星谷に、驚きを隠せない那雪。
華桜会(カオウカイ)、それは学園の花形であるミュージカル学科のトップが所属する組織——そんな全生徒の憧れ、学園を象徴する人たちがお出ましということで、こんなにも騒がしくなっているのだそう。っていうか本当になんで知らないの!?この学園へ入学するなら知ってて当然だよ、星谷くん!

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(翼あるのかな?)とか思ってそうな星谷。

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ドン!

そして、

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ドドン!!

・・・あの、なんか、見覚えのある姿が映ったんですけど。
え・・・?なに、彼も、華桜会の一員なの?じゃないと映らないよね?え、でもなんで皆といっしょにいないの?なんで、別室なの・・・?集合時間、間違えたの・・・?もしくはわざと間違えられたの?俺だけ集合時間4時だったんですよ的なアレなの?大丈夫?仲良くやれてる?

様々な可能性が頭を駆け巡る中、何故かここから、

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☆*:.。. ミュージック・スタート!! .。.:*☆

私の文章力と語彙力ではどうにもこのおもしろさ素敵さを表せないので、以下 画像でお楽しみください。

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どういう顔で観たらいいんだよ・・・

キメッ!じゃねーよ。な〜〜にを突然 歌いだしてんだよ。あとちょいちょい別室で一人だけで踊ってるカット入れてくんのやめて。笑うから。

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「ウオオ〜〜ッ!!」

そんな視聴者とは裏腹に盛り上がる学園内。
USA!USA!の如く華桜会に熱い声援が送られます。こりゃあのノリやすい星谷も、瞳を輝かせて拍手をしているに違いません。

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ぽかん、ってしてた。

なあ、那雪、なんであの人たちは自己紹介を歌でするんだ?とか言いだしそう。シッ!触れちゃいけません!彼らだってやりたくてやってんじゃないんだから。たぶん。前日に「明日やろーぜ〜(*^o^*)」って打ち合わせしてたらそれはそれでかわいいけど。

しかし星谷はあることに気付き、ぼんやりしていた表情を引き締めます。

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「あのエンブレムって……」

それは、華桜会の胸元のエンブレム。

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忘れもしない、この学園への志望動機となった彼がつけていたものと同じ。彼にはあって、自分にはない。彼らにはあって、自分にはない。
学園の花形、ミュージカル学科——そこにこそ、自分がこの学園に来た意味がある。

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「まっ…まさか、今から申し込む気!?」
「おう!」


こうと決めたら一直線の星谷。つい数分前までミュージカル学科の存在すら知らず、もちろん入り方もわからなかった星谷ですが、那雪のざっくりした説明により「まだ間に合う」ということだけは理解した様子。入科オーディションを受ける気満々です。
どうせならいっしょに、というような軽い気持ちで那雪を誘うも、ミュージカル学科がどういうものであるか理解している那雪は暗い表情。「僕なんか受かりっこないし…」と俯いてしまいます。

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「そんなの、わからない。」

力強い星谷の言葉に、思わず顔を上げる那雪。
俺、綾薙を受けるって決めるまで 音楽の勉強は学校でしかしてこなかったし。星谷は頭を掻きながら、「でも、こうして此処にいる。」と続けます。受かりっこないかどうかはやってみなきゃわからない。星谷の言葉に迷いはありません。

もうね、ひたむきで前向きで、無鉄砲で無邪気で、ジャンプの王道主人公のような言葉に私もジンときちゃうよね。
そうだよ!何でもかんでもできないって決めて諦めるのはよくない!那雪も頑張ろうよ!!星谷なんてさっきまでミュージカル学科の存在すら知らなかったけど受けるんだよ!オーディションがどんなのかピンともきてないけど受けるんだよ!それでもでもやってみなきゃわからな・・・・・・わから・・・ううん・・・?

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「……星谷くんって、ひととは少し違うね。」

夢溢れる星谷の言葉に、さっきのかたい表情はどこへやらすっかり絆されちゃった那雪。彼が近い将来、怪しげな宗教勧誘に引っかからないか心配です。

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「(…彼なら、きっと……)」

星谷の明るさに、何かを感じる那雪。
何度も言いますが、彼が近い将来、怪しげな宗教勧誘に引っかからないか心配です。

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「さて、今年は何人押しかけるかね…」

場面は変わって何やら教会みたいな部屋にいるのは、例のハミゴくらってた鳳先輩です。

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そこに先程 自己紹介ソングを歌って踊っていた華桜会の一員である柊先輩も登場。
会話は穏やかではないけれど、何やら二人とも顔見知りな様子だし。「華桜会のやり方は昔から性に合わないんだ」とか方向性にまで言及してるし。やっぱり鳳先輩も華桜会の一員なのか〜〜あ、華桜会が気に入らないからさっきのダンスが別室だったの!?仲間割れってこと!?なるほどなるほど、納得したわあ〜〜〜〜

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「きみも今日から、その華桜会の一員です。」

初日かよ。

入れてあげようや・・・ダンスさあ・・・いっしょにやってあげろよ・・・初舞台じゃん・・・なんで鳳先輩だけ別室なんだよ・・・初日からハミゴってなんだよ・・・イジメかよ・・・

あ!?なに!?だから!?だからさっきの掛け札の名前、鳳先輩だけ色が違ってたの!?

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揃えてあげろや〜〜〜〜!?!!?

悪質。やり方が。私も華桜会は性に合いません!!

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「ま、なったからには俺は俺なりに楽しむことにするよ。お前の期待に応えられるかどうか、…わからないけどね。」

意味深な会話を繰り広げ、曖昧な言葉を残してその場を去る鳳先輩。
・・・なんかよくわからないけど、とにかく華桜会が闇っつーことだけは理解した。ね〜〜〜〜これがミュージカル学科のトップが集まる組織なの!?夢、ねえ〜〜!!華やかの欠片もねえ!こんな闇の縮図に憧れてミュージカル学科の生徒たちが日々練習するんか・・・悪いことは言わん、やめときな・・・




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ま!私が言ったところでやめねーわな!ガハハ!!

もうね、めっちゃいる。掃いて捨てるほどいる。ミュージカル学科を志望し、華桜会に憧れる生徒が。

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「これ……、皆 オーディション受ける生徒?」

さすがの星谷もあまりの人の多さにちょっと動揺してますからね。
なんてったって学園の花形、希望する生徒の多さもさることながら、人材のバリエーションだって豊富なわけです。

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とりあえず語尾に「野暮助」とつけることにアイデンティティーを見いだしている歌舞伎役者・天花寺という男や、

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ミュージカルに必要不可欠である笑顔を忘れ、無愛想を極めた綾薙学園主席合格者・月皇など、

様々な生徒がいるわけです。おっちょこちょいなんてカワイイ個性で乗り切れそうにはありません。大事なのは実力じゃない!キャラの濃さだ!

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ちなみに、星谷が天花寺に声をかけた際「生まれ直してきな、野暮助。」と手を振り払われていました。

庶民との触れ合いはお断りだそうです。
こんなにかわいくない男子高校生がいて、いいの?オバチャン、びっくりだよ。

しかしそんなことを引きずっている時間もなく、すぐにオーディションが始まります。

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三つの実技を終え、最終の面接へ挑む星谷。

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「では、こちらへ。」
「はい!」


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「何か言っておくことはありますか?」

ウワ、厳し。
ミュージカルに関する質問とか、ぜんぜんしてくれねえ。志望動機とか、絶対に避けて通れない質問なはずなのに。いきなり遺言のみを問うてくる。
それもそのはず、柊先輩の手元には事前に生徒のスキルを調査したデータがあり、星谷はその結果「不合格」の判定が下されているのです。余計な質問をして時間を無駄にしたくない、そういう判断なのでしょう。さすが柊先輩ですね!その慈悲のなさ、闇の華桜会に涼しい顔で所属してるだけある。

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「失礼!スター候補は見つかった?」

張り詰めた空気を裂いて現れたのは、鳳先輩。
言葉がとまってしまった星谷の背中を押すように、「ここでうまくアピールすれば、スター枠に入ることができるかもしれないよ?」と声をかけて続きを促します。

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「スター枠とは、入科オーディションの通過者から我々華桜会が直接 選抜し、指導にあたる特別枠5組の通称です。」

なんか難しいけどトップの手ほどきを受けられるラッキー枠って感じだと思います。たぶん。
得意なことや好きなことをアピールすればいい、と鳳先輩にアドバイスをもらい、考え込む星谷。

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「好きなことを…アピール…!」

目つきをキリッとさせて、何かを決意する星谷。

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突然 踊りだす星谷。

華桜会も呆然と彼のダンスを眺めています。てっきり「ダンスが得意です!」「歌には自信があります!」みたいな言葉で伝えてくるかと思いきや、全身を使ってアピールしてきやがった。それもなんの前触れもなしに。スッと席立ってこれが自然と言わんばかりにショーをおっぱじめてきた。

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「……!!」

しかし、その中でも鳳先輩だけが星谷のダンスが何なのかに気付きます。
残念ながら柊先輩の無慈悲な打ち止めにより星谷ショータイムは終わりを告げますが、鳳先輩はどうやら柊先輩の事前調査の結果とは違う評価を星谷につけているようです。

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「……あの高校生みたいにぜんぜんできなかった…」

全ての試験科目を終えた星谷は、一人で自分の実力不足を噛み締めていました。

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「踊りたいな……あのダンス。」

えっ、そっち?
あ、そう・・・ああ、なんだ・・・翼じゃなくてダンスに心奪われてたの?ごめん、てっきり翼を得たいのかと思った。この学園に、翼を求めて入学してきたのかと思ってた。だって、OPの映像でも翼を推してきてたし。

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この、盛大なネタバレOPな。

まあ、なんにせよ星谷の憧れが翼ではなくダンスでよかったです。安心、安心。

かと思いきや、

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こいつまで急に歌いだしてきた。

ど・・・毒されてしまった!華桜会に!綾薙学園の空気に!!
しかもステージと衣装まで変えてきた。ねえ、私は・・・いったい何を見せられているの・・・?何回 目を擦ってもね、いないわけです。制服の星谷は。場所もね、一瞬にして完全に異世界なわけです。どこでもドアでももうちょっと移動時間かける。

仕方がないので、ここからは異次元で遊ぶ星谷をご堪能ください。

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ねえ、やっぱ、翼に憧れてない?

欲してない?大丈夫?ダンス・・・なんだよね、この学園で得たいのは?えっ・・・お前・・・踊った?なんかキメポーズは何回か見せられたけど。草原を駆け抜けて、空を仰ぐ姿は見たけど。踊ってた、お前?けっきょく最終的に翼推しなんだけど。どうして?

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鳳先輩も、さすがに声かけてこねえ。

私の視界に映ってた世界と同じかな、鳳先輩が見たのは?そりゃそっと見てそっと帰るよね。できれば、深入りしたくないもんね。怪しい精神の世界には。

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「那雪!」「星谷くん!」

精神の世界から肉体が生きる世界に帰ってきた星谷。偶然にも寮の同室の相手はあの那雪でした。
と、いうことは、これから三年間は教室に行っても那雪、部屋に帰っても那雪・・・すげぇ、なんつーか、すげぇ窮屈そう。どんなに仲良い友人でも24時間365日いっしょにいたら気狂うわ。

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「僕は……たぶん、ダメだと思う。」

そして話題は今日のミュージカル学科のオーディションに。
極度のあがり症であることを告げる那雪。練習ではうまくいくのに、本番では緊張から何もできなくなるそうです。今回も同様、どうやら実力は発揮できずに終わった様子で、沈んだ声で話を進めています。

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「俺は、まだまだなんだなって思った。」

でも、それがわかってよかった。これからもっと頑張らなくちゃ。そう言って笑う星谷に、ハッとするような表情の那雪。二人とも同じようにオーディションの出来は悪かったと思っているのに、彼はもう次のステージへ進もうとしている。自分はずっと足元を見ているだけなのに。
それに結果はまだでていないし、ヘコむのは早いよ——星谷の明るさに引っ張られるようにして、那雪も「そうだよね」と ようやく笑顔を見せます。

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「ほんとにダメだったら、いっしょに残念会でもやろーぜ!」

片方が受かって片方が落ちた場合に最高に気まずい提案をかましてくる星谷。
てか、ほんとにそうなった場合 同室って地獄だよね。どうか二人が受かりますように・・・、もしくは、二人とも落ちてますように。こんな悲しい二択ってない。

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「アッハハハ…!」

同時刻、鳳先輩はパソコンを見つめながら楽しそうに笑っていました。
すましたカオした兄ちゃんだと思ってたけど、こんな風に声をあげて笑うこともあるんだな。何を観てるんだろう?youtube?ニコニコ動画?

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華桜会は闇。

確実に照明の足りてない部屋で、後輩のオーディションの映像を観ながら「いいねえ…!」とか呟いてる先輩、まあ まともではないでしょ。控えめに言っても危ないひとでしょ。
これはね、もう、落ちた方がいい!ミュージカル学科に入ってもね、ロクなことない!だってトップが闇だもん。だめ。間違ってもスター枠になんか入っちゃだめ。星谷も那雪も、どうか声楽科で楽しいハイスクールライフを送って——・・・

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ま、そうもいかないんですけどね。

しかもバッチリ スター枠。逃げられない、闇から。

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ま、メンバーもEDでがっつりネタバレされてたんですけどね。

これから光属性の星谷が闇の華桜会とどう関わっていくのか楽しみです。
第2幕へ続く!





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by r_nejp | 2015-12-03 00:18 | GAME/COMIC
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