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刀剣乱舞、始めました(2)

〜さらば 嘆きの除名編〜

獅子王ちゃんを隊長に、薬研、陸奥、山姥、にっかり、江雪の六人で第一部隊として数々の戦いを勝ち抜き早数日、この子らの結束もなかなか強まったんじゃないかな。
江雪もねー、最初はね、和睦したい和睦したいっつって。話をつけてきますって敵に歩み寄ろうとするからね、待て待て待て!!って獅子王ちゃんや薬研がとめてたんだけど。おかげで敵に見つかってうまく隠れられたんだろうね、獅子王ちゃんが何回も索敵失敗してたから。陸奥は陸奥で江雪の反戦精神に「おんしは話のわかる男じゃ!」って親しげに肩寄せてるし。いやごめん、見てないけど。その様子は。完全に憶測だけど。ま、なんにせよ、たぶん第一部隊は今にも仲間割れするギリギリの状態でいたと思う。
でもね!最近ではね、江雪も割と敵を殺めることに抵抗なくなってきてる感じ。何回 誉を貰っても一貫して「嬉しくありません」って眉顰めてた江雪が、さっき 元気してるかなって部屋に行ったらほくほく顔で花びら背負ってたから。ちょうご機嫌だった。陸奥も陸奥で特を貰ってニコニコだったし。その二人の様子を見て四人は安堵のため息ついてるし、なんだかイイ雰囲気。

あー、もう、よかった!!本当によかった。この六人がまとまってくれて。
もうね、何回 鍛刀して、新しい刀剣をゲットしても、私のお気に入りはこの第一部隊の子らなワケ。愛着が他の刀剣たちの比じゃない。誰一人として替えがいない、第一部隊は。
この六人で、これからもずーっと頑張っていこうねっ。

しかし運命はいつだって残酷なものです。ときに軽傷を負いながらも3-3まで戦ってくれていた薬研が、3-4にきて、まったく歯が立たなくなった。さらに言えば、獅子王ちゃんが怯えてるのか、何度出陣してもボスマスに連れてってくれなくなってしまった。

私「獅子王ちゃんが3-4のボスマス一生避けてるんだけどどうしたの」
友「知ってる?大太刀おらんとボスマス永遠に行かれへんとことかあるからな?」

大太刀。
心当たりなら、ある。今朝 手に入れたばかりの、私の持つ唯一の大太刀・次郎太刀。

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だけど、だけど!部隊の定員は六人。これは変えられない。相手も最高人数は六人を守ってくれてんだから、そこはフェアにやらなきゃいけない。
だから、彼を入れるということは、ボスマスに行くために、彼を入れなきゃならないということは、それはつまり、つまり・・・・・・

部隊の様子を覗く。
何も知らずにいる、第一部隊の一人一人の顔を涙を堪えながら見つめた。

この子たちで戦っていくんだと誓った。この六人で、いっしょにこの激動の乱世を生き抜いて、ずーっといっしょにやってくんだって、本当に、そう思っていた。
そうあれたら、どれほどよかっただろうか。隊長である獅子王ちゃんは、不安げに次の出陣に備えて準備をしている。恐らくこのままでは、獅子王ちゃんは次もボスマスには連れて行ってくれないだろう。負ける戦はしたくない、誰だってそうだ。太刀2、短刀1、打刀2、脇差1の第一部隊が力不足であることを、獅子王ちゃんはわかっているに違いない。

チンパン審神者ですら、理解できる。戦に情は不要だった。
私は薬研を外し、次郎太刀を第一部隊として迎え入れ、出陣を命じた。

途端、ボスマスへスキップで向かう獅子王ちゃんの姿が!

えっ・・・?そんなに・・・?そんなに不安だったの、薬研が?いや、言えよ!もう、直接 言えばよかったじゃん!!始めの方からいっしょにやってきた仲なんだから。薬研だって私から除名を言い渡されるより、隊長であり仲間である獅子王ちゃんから相談された方がよかったに決まってる。苦笑いしながら、俺っちが降りればいいんだな?って言ってくれたに決まってる。
いやー、まあ、しっかし、これだけわかりやすいとやっぱりかわいいな、獅子王ちゃん。もうイキイキしてる。前回の出陣でのソワソワが嘘のように、あっちにボスいっぞ!ってぐいぐい連れてく。皆が突然現れたオカマの新入りに動揺してる中、獅子王ちゃんだけが「強くなったんだからいーだろ!」みたいな感じで俄然やる気になってる。

や、薬研・・・
私は忘れないから、お前のこと。誉を貰ったら「勝ったぜ、大将!」って嬉しそうに告げてくれるお前が、ホント、好きだった。忘れない。

そんなこんなで不自由なくボスを倒し本丸へ戻ってきた第一部隊。
誰も疲れてないあたり、意外とこの六人は相性がいいのかもしれない。最初は次郎太刀を不審がってた四人も、大太刀の実力を目の前にして見方を変えた感じが窺える。ふむふむと思いながら、安心して獅子王ちゃんに4-1も行ってみるかって声かけた。

それが間違いだった。
あれだけ笑顔を絶やさなかったにっかりが、敵からの攻撃によって重症を負い、顔を苦痛に歪め脂汗をかきながらうずくまってしまったのだ。

慌てて本丸へ帰還し、即 手入れ部屋へ放り込んだ。
修復まで二時間の表示を見て、自分の見通しの甘さがにっかりの笑顔を奪ったと思うと、胸が痛かった。

部隊は沈んでた。破壊寸前までボロボロになった仲間を見て、自分たちが死と隣り合わせで戦っていることを再認識したのだろう。明朗さが売りの獅子王ちゃん、飲んで忘れよ!が口癖の次郎太刀でさえ、口数少なく俯いてる。え、山姥?あれはいつもあんな感じだから。だいたい部屋の隅で爪のささくれいじってっから、ヘーキ。

もう誰にも うちの子たちをやらせはしない・・・!
そんな決意をかたくして、にっかりを治療に専念させるために除名し、少し前に手に入れた大倶利を加入させました。

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個人戦じゃねーんだぞ ふざけんな!!!!!!!!!!!

はー、もう、マジで、いけんの?大倶利。チーム戦だっつってんだろ!皆が敵に攻撃してる最中、お前だけイヤホンで音楽聴いてリズム刻みだしたら張り倒すからな。ボイパとかした瞬間 除名するからな。
う〜〜〜〜ん、選択ミスったかな!?大丈夫かな、第一部隊に大倶利入れて。打ち解けてくれるかな。獅子王ちゃんが よろしくな!って差しだした手を無言で無視するの、もう、目に見えてる。いっとくけど獅子王ちゃんを傷つけたら即 刀解だから。

ドキドキしながら皆に大倶利を紹介し出陣を促すも、誰一人として手入れ部屋の前から動かなかったので、今日は諦めました。
にっかりの修復を待って4-1に再挑戦しよう。第一部隊には、私の考えていた以上に にっかりの笑顔が必要だったんだ。




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by r_nejp | 2015-05-30 18:10 | GAME/COMIC
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